過去と向き合えない
すでに終わってしまった事。
随分自分勝手な解釈を重ねて今を生きている自分。
人はそうやって生きているから気にしなくて良い、という人もいるだろう。
それがどうやら私には不向きらしい。
過去をきちんと精算できていないのだろう。
結果、それらが積み重なりさらに過去を当ざけてしまったようだ。
ようだというのは、まだ自分では絶対そうだと断言できるほどのものではないから。
病に苦しみ、だから自分勝手に自分を甘やかし。
気がつけばそのストレスが更に積み重なり今に至った、のだろう。
そんなだらしない自分を自分はやはり許せないのだろう。
こうなるとどうすれば良いのか正直よくわからない。
誰にもわからないだろう。
自分自身を許し、自分の過去を許し、離れ離れになっている過去の自分と今の自分をきちんと重ね合わせない限り。
今のこの自分の状態から脱せないだろうと思う。
こうして自分の事を考えられている、何となくそうなんじゃないだろうかと考えられているうちは生きていけるのだろう。
果たしてまた高き山に登れる日がやってくるのだろうか。